当社が手掛ける第2の事業でもあるめぐみの窓口では、既存の農業や既存の漁業の常識に捉われることなく、自然と同じ仕組みを取り入れることでエネルギーの循環を実現するアクアポニックスの導入を企画段階からサポートさせて頂いております。
とはいえ、農業や陸上養殖は決して簡単ではなく、自然界と同じように同じ空間、同じ資源を共有する複数の生き物がバランスを保ちながら共生する環境をいかにして維持することができるかということが重要なポイントとなります。
弊社が過去に関与したことがあるアクアポニックス農場では、アメリカ発祥で世界的にも複数の事例がある淡水を利用したアクアポニックスですが、新たな挑戦として汽水域を活用した環境の実現に向けて活動しております。
決して簡単な道のりではありません。
これを実現すべく、様々な農家さんや養殖事業者さんと意見交換を行いながら、一歩一歩進めております。まさにSDGsゴール17『パートナーシップで目標を達成しよう』ですね。
この活動の一環として、トマト農園として新たな挑戦をし続けている細野ファーム様、バナメイエビの陸上養殖でブランドエビの生産を行っているプロスタッフ様、70年以上に亘って新鮮な琵琶湖鮎やニジマス、アマゴなどの淡水魚の陸上養殖を行っている池田養鱒場様と生産の現場にて見学を兼ねた作戦会議を行いました。
新たな農場設立に向けて邁進しておりますので、生産拠点が完成しましたら是非とも見学に来てください。



